この記事ではその理由について書いています。
この記事の目次
為替レートが仮想通貨やビットコインの価格に与える影響とは?
今や世界中で取引されているビットコインですが、為替レートがビットコインの価格にどのような影響を与えるか考えたことがあるでしょうか?
このことを知っていると、ビットコインの相場の推移を予想しやすくなり、より利益を上げられるかもしれませんし、損失を回避できるかもしれません。
日本の円の価値が上がることを円高、価値が下がることを円安と言います。
1ドル=90円の時が円高で、1ドル=130円の時が円安です。
結論から言うと、「円高の時はビットコインの価格が下がり、円安の時には上がる」可能性が高いです。
なぜそのようなことが起きるのか?
まずはこちらをご覧ください。
中央の左の円グラフが、ビットコインの取引に使われている通貨のシェアを表したものです。
12月21日現在、全体の44%がUSドル、30%が日本円、そのあとにユーロと韓国ウォンがつけています。
ビットコインの価格は取引所によって少し異なるのですが、海外でUSドルで行われた取引の影響を受けて、日本の取引所の価格も変化しているのです。
私は日本と海外の取引所のチャートを見ていて、アメリカのチャートの動きを日本が追いかけているように感じました。
アメリカの取引所で価格が上がれば日本でも上がり、アメリカで下がれば日本でも下がるのです。
為替の影響を受けるとどうなるのか?
ビットコインの価格が1BTC=10000ドル、そして1ドル=90円の円高だとします。
日本の価格がアメリカに近づいていくと、1BTCは90万円になります。
ビットコインの価格が1BTC=10000ドル、そして1ドル=130円の円安だとどうでしょうか?
日本の価格がアメリカに近づいていくと、1BTCは130万円になります。
ビットコインの価格は為替レートだけで動いてはいませんが、少なからず影響を与えているのも事実です。
ビットコインの購入や売却をする前に、少しだけ為替レートのことも考えてみてください。
海外の影響に関しては下の記事にも書いています。
私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。