仮想通貨とビットコイン

仮想通貨・ビットコインを購入して投資、短期と長期のメリットとデメリットとは?

仮想通貨やビットコインは購入した後どうすればいいの?
500万円を投資している私が、この記事で疑問に答えていきます。

ビットコインを購入した後はどうすればいいのか? 

ビットコインに限らず、投資の取引スタイルは短期と長期の2つに分かれます。

購入してから売却するまでの期間が短いか長いかの違いです。

短期トレードの期間はどれくらい? 

短期トレードは、購入から売却までの期間が長くても数日程度です。

翌日まで取引を持ち越さないことから「デイトレード」と呼ばれています。

さらに数分単位の短い時間でする取引は「スキャルピング」と呼ばれています。

スキャルピング」は1回の取引で大きな利益を得ようとせずに、1日に何度も取引を繰り返して小さな利益を積み上げていきます。

ビットコインは1日に価格が乱高下することが多いので、うまく取引できれば短期間で大きな利益を得ることができますが、相場を気にして常にチャートを見ている必要があるので、投資以外の仕事をしている人には向きません。

短期トレードのメリットとは?

1番のメリットは、うまくいけば短期間で資金を増やすことができることです。

少額からでも取引を繰り返して短期間で資金を増やし、資金が増えれば1回の取引でより大きな利益を得ることができます。

FXの場合、億単位で稼いでいる人のほとんどは短期でトレードしている人です。

しかし、その日に勝ち続けていても、相場が自分の予想とは逆に動いてしまった場合は、1回でのその日の勝ち分を失うこともあります。

購入後、予想に反して値が下がり出したら、大きな損失になる前に売却することを「損切り」と言いますが、この「損切り」が難しいのです。

すぐに値上がりするかもと期待しているうちにどんどん値が下がり、結果として大きな損失を出してしまうこともあります。

損したままじゃ終われないという思いが「損切り」を遅らせ、より大きな損失を出してしまうのです。

チャートが自分の予想と反した動きをした時点で、早々に売却することも視野に入れなければいけません。

運や直感だけで勝ち続けることは難しく、ある程度チャートの動きを分析・予測する力が必要になることから、初心者にはオススメできません。

ハイリスク・ハイリターン」だということを理解して取引する必要があります。

また、何度も取引を繰り返すので、そのたびに取引手数料がかかることも忘れてはいけません。

その他のメリットとして、事件やトラブルなど相場に悪影響を与えるようなことが起きても、常にチャートを見ているのですぐに対応してリスクを回避することができます。

短期トレードのデメリットとは?

デメリットは拘束時間が長いことです。

特に、スキャルピングは常にチャートを見る必要があるので、長時間パソコンの前に拘束されます。

仕事を辞めて投資だけで生計を立てたい人は、仕事で長時間拘束されるのが嫌で、自由な時間が欲しいと考える人が多いと思います。

自由な時間が欲しくて投資を始めたはずなのに、これでは長時間労働と変わらないと思いませんか?

FXを例に出しますが、短期トレードで安定して利益を上げ続けている人は1割にも満たないと言われていて、ほとんどの人は資金を全て失い投資の世界から去っていきます。

端的に言うと、短期トレードの1番のメリットは「ハイリターン」で、1番のデメリットは「ハイリスク」だと私は思っています。

長期トレードの期間はどれくらい? 

長期トレードは1回の取引を数週間〜数ヶ月かけて行います。

これは長期的な値上がりを期待して投資するスタイルで、購入してから数ヶ月放置する人もいます。

こういう人は放置している間に大きく値下がりしても、また値上がりするまで放置したりします。

しかし、もしビットコインの価値がゼロになるような事件やトラブルが起きてしまうと、資金を全て失うリスクがあるので注意が必要です。

あまりに大きく値下がりすると、売り時を見失い、一生放置することになる可能性もありますので・・・。

長期トレードのメリットとは?

1番のメリットは、楽だということです。

長期の値上がりを期待して投資しているので、基本的に購入後は放置し、特にやることもありません。

チャートも1日に1~2回くらい数分見る程度です。

ビットコインは現在進行形で市場を拡大しているので、今後はますます需要が増えると思います。

さらに、ビットコインは発行上限が決まっているので、供給が増えすぎることはありません。

価格は「需要と供給」で決まるので、ビットコインの価格は今後も上昇していくと予測しています。

長期トレードのデメリットとは?

デメリットは先ほども言ったように、値下がりした時に放置しすぎて売り時を見失うことです。

いくら価格が上昇しても、最終的に売却しなければ利益を得ることはできませんので、長期トレードでも相場の動きによっては「損切り」が必要な時もあるでしょう。

損切りはリスクを回避する行為なのですが、これを「ただの損」と考えると損切りする機会を見失います。

確かに少なからず損失は出ていますが、損切りしないと資金を動かすことはできません。

値上がりしそうに無いものに貴重な資金を拘束され続け、他のものに投資する機会を奪われる方が私は損だと思います。

まとめと私の投資状況

短期と長期、どちらもメリットとデメリットがありますので、自分の生活スタイルや目指す利益に合わせて取引を行って下さい。

どちらかにこだわる必要はなく、何にいつ投資するかによってスタイルを変えてもいいでしょう。

私はどちらかというと長期で取引しています。

なぜかというと、ビットコインが長期的に値上がりしていくと思っているからです。

ちなみに私は、500万円で購入したビットコインを1週間放置し、かなりの利益を得ることができました。

私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。