この記事では2つの違いを画像付きで説明します。
この記事の目次
仮想通貨を入手する方法とは?
ビットコインの運用が始まった当初は、「マイニング(採掘)」で手に入れるのが一般的でした。
「マイニング(採掘)」とは、ビットコインのブロックチェーンというシステムを維持する作業のことで、この作業の報酬としてビットコインを受け取ります。
当初は個人単位でマイニングが行われていましたが、現在は規模が大きな組織や会社へと拡大し、個人が入り込むことは出来ません。
マイニングには高性能のコンピュータなどの設備投資が必要で、それを稼働するための電気代も膨大な金額になります。
そのため、電気代が安い中国などで大規模なマイニングが行われています。
個人が仮想通貨を購入するには?
現在、個人でビットコインなどの仮想通貨を入手するには、取引所か販売所で購入する必要があり、これらは日本国内にもあります。
取引所と販売所の違いとは?
取引所では「この値段で売りたい人」と「この値段で買いたい人」をマッチングして個人で取引が成立します。
販売所では、その販売所を運営している会社が提示する金額で、会社から購入する仕組みです。
オススメはどっち?
どっちがいいのかと聞かれたら、絶対に取引所だと答えます。
理由は単純で、取引所の方が「安く買えて、高く売れる」からです。
下の画像をご覧下さい。
これはビットフライヤーの販売所の画面です。
右側の購入価格と売却価格を見るとわかるように、差額が約8万円もあります。
差額は変動しますが、販売所で売買をする場合は、8万円以上値上がりして初めて利益になります。
取引所はどうなうなのか?
下の画像をご覧下さい。
これはビットフライヤーの取引所の画面です。
右側上段の緑の数字が購入価格で、下段の赤い数字が売却価格ですが、差額はたったの1700円です。
つまり、取引所で売買すれば、少しの値上がりで利益を得ることが出来るのです。
取引所では、取引が成立しない場合もあるのではと心配する人もいるかもしれませんが、そんなことはまずありません。
24時間365日絶え間なく取引が行われているので、いつでも取引が可能です。
取引は少額からでも可能なのか?
2017年12月現在、1BTCの価格は170~200万円と高額です。
しかし、取引は0.001BTCと少額から始められるので、心配な方はまず少額の取引から始めるといいでしょう。
ちなみに私は「ビットフライヤー」という国内最大手の取引所を利用しています。
ほとんどの会社は取引所と販売所がどちらもあり、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)も扱っています。
まず会員登録をして取引所に口座を開設し、その口座に送金したお金でビットコインを購入します。
会員登録しなくても取引のデモ画面を見れるので、興味がある人はサイトをのぞいて見て下さい。
公式ウェブサイトはこちらです。
bitFlyer(ビットフライヤー)
価格が上昇している右肩上がりのチャートを見たら、きっと購入したくなりますよ。
しかし、価格が下がって損をするリスクもあるのでくれぐれも慎重に。
勢いに任せて500万円つぎ込んだ私が言っても説得力がないかもしれませんが・・・。
ビットコインとブロックチェーンの仕組みに関してはこちらの記事をどうぞ。
私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。