この記事では、なぜビットコインに価値があるのかについて書いています。
この記事の目次
ビットコインには本当に価値があるのか?
将来どうなるかは誰にもわかりませんが、現時点でビットコインには本当に価値があるのでしょうか?
なぜ1BTCに200万円を超える価格がつくのかについて考えていきます。
わかりやすくするためにゴールドで例えてみます。
金と書いて「きん」と読むゴールドは、昔から現在までその価値を落とす事なく取引されていて、投資の対象にもなっています。
ゴールドは貴重で美しく、人工的に作り出すことはできません。
では、これらがゴールドに価値がある理由でしょうか?
ゴールドに価値がある理由は貴重だからではない?
ゴールドに価値がある理由は「人々に価値があると認められている」からです。
ゴールドがどれだけ美しくても、埋蔵量が限られていても、人工的に作り出すことができなくても、人々に価値があると認められなければただの石ころです。
ゴールドが初めて発見された時には、おそらく何の価値もなかったでしょう。
しかし、ゴールドの存在を知り、お金を払ってでも欲しいと思う人が現れて初めて価値が生まれるのです。
ではビットコインにその価値があるのか?
ビットコインも運用が始まった2009年はほとんど価値がなく、1BTCの価格は0.07円です。
しかし、その存在が少しずつ世間に知れ渡り、お金を払ってでも欲しいという人が増えると価格も徐々に上昇し、2017年12月現在、1BTCの価格は200万円以上になりました。
つまりこれは「ビットコインには価値がある」と多くの人が認めたことになります。
価値があると認められたビットコインは現在も市場を拡大し続け、価格も上昇し続けています。
また、ゴールドの埋蔵量が限られているのと同じように、ビットコインも発行の上限が2100万BTCに決められているので、供給が増えすぎて価値が下がることがありません。
さらに、ビットコインには半減期というシステムがあり、約4年ごとに発行数が半分になっていきます。
ものの価値は「需要と供給」で決まります。
供給は徐々に減っていき、市場の拡大によって今以上に需要が増えるであろうビットコインの価格は、これからも上昇し続けると思います。
事件やトラブルが起きて価値がなくなる可能性はありますが、まだまだ価値が高まると思ったからこそ、私はビットコインに500万円も投資しました。
これからビットコインがどうなるのか、私は投資をしながら見守りたいと思います。
ビットコインとブロックチェーンの仕組みに関してはこちらの記事をどうぞ。
私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。