この記事は事件の詳細について書いています。
この記事の目次
仮想通貨を暴落させたビットフィネックス事件とは?
2014年のマウントゴックス事件でビットコインは信用を失いましたが、時間の経過とともにビットコインのシステム自体に問題はないことが理解され、再び価格は上昇していきます。
そんな最中の2016年8月にビットフィネックス事件は発生します。
香港の世界最大級のビットコイン取引所が外部からのハッキング攻撃を受け、当時のレートで約80億円相当の約12万BTCが盗まれてしまいます。
この事件によってビットコインの価格は大暴落しました。
ビットフィネックスは2015年5月にもハッキングの被害にあっており、大手取引所でもハッキング被害にあう可能性があることを常に意識しておく必要があります。
日本の取引所も危険なのか?
日本の最大手の取引所であるビットフライヤーは三井住友海上火災保険と組み、取引所での消失や盗難の被害にあった際の損失を補償するサービスを実施しています。
また、日本では2017年4月1日に仮想通貨法(改正資金決済法)が施行され、仮想通貨の取引所は全て登録制になり、財務局に登録をすることになりました。
財務局の認可を得るには、取引所を運営し続ける資金の有無やコンプライアンスの遵守、そして仮想通貨のシステムの維持と顧客の資産を守る強固なセキュリティ体制が必須条件になってきます。
このような法整備によって、取引所はより良いサービスを提供するようになり、当時よりも安心して取引ができるようになりました。
私は国内最大手の取引所であるビットフライヤーを利用しています。
過去の事件を参考にし、ビットコインする際は、慎重に取引所を選んで下さい。
ビットフライヤー公式ウェブサイトはこちらです。
ビットフライヤー
私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。