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ビットコインの分裂はなぜ起きたのか？
2017年8月1日にビットコインが分裂し「ビットコインキャッシュ」という新しい仮想通貨が誕生しました。
ビットコインはブロックチェーンというシステムによって動いていて、運用開始から現在までのデータがチェーンのように繋がっています。
1つのブロックには約10分間の取引データが保存されていますが、このブロックの容量が1MB（メガバイト）なのです。
つまり、将来ビットコインが普及して取引量が増えると、10分間のデータの容量が1MBを超え、1つのブロックに保存することができなくなるという問題が発生する可能性があるのです。
これは運用開始の時点でいつか問題になると言われていました。
そして、ビットコインが普及していくにつれ、送金の遅れなどの問題が発生しました。
ビットコインの問題は解決できるのか？
ビットコインの分裂は、この問題を「ブロックのサイズを変えずに解決する」と「ブロックのサイズを変えて解決する」という2つの意見に別れたことで発生しました。
「分裂する通貨なんて怪しい」と思う方もいるでしょうが、私は必要であれば分裂してもいいと思います。
いずれにしろ、問題が解決できなければ通貨して認められず、その価値はゼロになりますから。
このような分裂のことを「ハードフォーク」と呼び、この問題が表面化した直後は一時的にビットコインの価格が下落しましたが、現在はどちらの価格も上昇しています。
価格が上がるということは、どちらも通貨として価値があると認められたことになります。
仮想通貨がこの先どうなるかは誰にもわかりませんが、私はこれからもビットコインへの投資を継続します。
ビットコインの仕組みに関してはこちらの記事をどうぞ。
私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。
