こちらはこの2つの疑問に答える記事です。
この記事の目次
仮想通貨がインフレしない?
結論から言うと、仮想通貨は「発行上限が決まっている」のでインフレしません。
円やドルなどの通貨は政府や中央銀行が発行しており、日本の紙幣は日本銀行が発行しています。
このような発行主体がある通貨を「法定通貨」と言います。
法定通貨はその国の政府や銀行の信用のもとに成り立っています。
日本円の価値を疑う日本人はいないと思いますが、世界には自分の国の政府や通貨を信用できない人が大勢います。
また、銀行口座を持てない人も大勢います。
そして発行主体が存在する通貨では、インフレが起こる可能性があります。
インフレが起きるとどうなるのか?
過去には、世界でハイパーインフレが起きて、国の経済が破綻したことがあります。
そしてこのインフレが起こる一因は、通貨を発行しすぎることです。
近年では、ジンバブエでハイパーインフレが起きました。
2000年からの7年間で、通貨の流通量が130万倍に達し、経済が崩壊しました。
過去には世界各国でこのようことが何度も起きています。
ビットコインがインフレしない理由とは?
ビットコインは発行上限が約2100万BTCと決まってるので、通貨の流通量が一定に保たれ、インフレになることはありません。
ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)もほとんどは発行上限が決められています。
ただし、現在はビットコインやその他の仮想通貨の価値が定まっておらず、円やドルでの価格が乱高下を繰り返しているので、購入する際には注意が必要です。
まだまだ歴史が浅いので、円やドル換算でどれだけの価値があるのか、誰にもわからない状態なのです。
仮想通貨に仕組みに関してはこちらの記事をどうぞ。
私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。