仮想通貨とビットコイン

仮想通貨とビットコインの仕組みの普及で救われる出稼ぎ労働者

仮想通貨が普及するメリットって何?
こちらはそんな疑問を解消する記事です。

仮想通貨が普及するとどんなメリットがあるのか?

現在は通貨としての利用価値よりも、私のように投資先として興味を持つ人がほとんどでしょう。

しかし、ビットコインが支払いや送金の手段として普及していったらどんなメリットがあるでしょうか?

発展途上国からの出稼ぎ労働者に目を向けると、わかりやすいでしょう。

中国に次いで世界第2位の人口を誇るインドでは、多くの人が出稼ぎ労働者としてよその国で働き、稼いだ金を母国の家族に送金しています。

その額は年間8兆円以上とも言われ、銀行を介した海外送金では、手数料が20%近くかかることがザラです。

この手数料は誰のものになるのか?

この手数料、8兆円の20%という大金は銀行のものになります。

このお金が送金を受け取る人のものになったら、どれだけ生活が楽になるでしょうか?

途上国では貧しくて銀行口座を持てない人も多く、配達物に現金を忍ばせて家族にお金を送る人もいます。

日本と違い、ちゃんと届く保証はありません。

ビットコインが普及したらどうなるでしょうか?

外国への送金手数料はせいぜい数十円です。

24時間365日、いつでも送金できます。

そして銀行などの金融機関を通さず、相手に直接お金を送ることができます。

ビットコインの普及によるその他のメリットは?

ビットコインのブロックチェーンというシステムは、過去の全取引データが誰でも閲覧可能になっています。

困ってる人に寄付をしたいけど、寄付したお金の使い道が信用できない。

こんな風に考えると、寄付をためらってしまいますよね?

ビットコインなら、寄付した後の使い道まで追いかけることができます。

そして相手に直接寄付をすることもできます。

現在、国連機関であるWFP(国際連合世界食糧計画)では、仮想通貨のイーサリアムを使って支援を行なっています。

どうすればビットコインは普及するのか?

多くの人は金儲けのために仮想通貨に投資しますが、その投資家の資金によって市場が拡大し、結果的にビットコインが普及して救われる人がいるのです。

目的は金儲けでも、結果としてそれで救われる人がいるのだとしたら、投資も悪いものではないですね。

しかし、もし投資して自分に大きな損失が出たら「市場拡大に一役買った」と割り切れるでしょうか?

私は無理です・・・。

私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。