仮想通貨とビットコイン

仮想通貨の仕組み、ブロックチェーンを使ったフィンテックとは?

聞いたことはあるけど、フィンテックってなに
この記事ではそんな疑問に答えていきます。

ブロックチェーンを使ったフィンテックとは?

フィンテックとは「ファイナンス(金融)」と「テクノロジー(技術」を合わせた造語で、これまで出来なかった新たなサービスやコスト削減を、ブロックチェーンの仕組みを導入して実現しようとする動きのことを言います。

アメリカの経営コンサルタント会社オリバーワイマンは、「ブロックチェーンのような分散型台帳システムを導入することで、2020年までに金融の業務コストを150億ドル以上削減できる」と試算を出しています。

フィンテックは個人にもメリットがあるのか?

フィンテックのシステム導入のメリットは、個人商店にまで及びます。

クレジット決済は手数料が取引金額の5%前後かかるが、仮想通貨が導入されればこのコストを削減できます。

また、仮想通貨は24時間365日利用可能なので、銀行や金融機関の営業時間を気にすることなく、いつでも即入金が可能です。

これらが実現すれば、仮想通貨が今より身近なものとなり、さらなる市場拡大につながるでしょう。

さらに、金融業界以上にブロックチェーンに注目している業界があります。

ブロックチェーンに注目している業界とは?

それは株式や債券の取引を行う証券業界です。

証券業界ではすでにサービスが実用化され、ナスダックは2015年10月にブロックチェーンのシステムを利用した未公開株取引システム「Nasdaq Linq」の運用を開始しました。

これにより、トレードのミスや不正のリスクを軽減し、株式の管理も強固なものになりました。

2017年12月10日からシカゴ・オプション取引所(CBOE)を運営するCBOEグローバルマーケッツの先物取引所がビットコイン先物を上場し、18日には先物取引所の大手であるCMEグループでも取引が始まります。

2018年にはナスダックもこの輪に加わる見通しで、ビットコイン市場の更なる拡大が予想されます。

市場拡大でビットコインはどうなるのか?

これらの資金がビットコインに流入すれば、短期的には価格が乱高下するが、長期的には価格は上昇していくと思われます。

しかし、売買を繰り返して儲けようとするデイトレーダーにとっては厄介で、巨額の資金によって相場価格が操作されれば、個人が安定して利益を得るのは困難を極めます。

無くなっても生活に支障のない額だけ投資し、長期間放置するのが1番堅実で現実的かもしれません。

放置して儲けられたら誰も苦労しない」なんて声が聞こえてきそうですが、投資には我慢も必要だと思います。

私は勢いに任せて500万円つぎ込んでますから、我慢の大切さを知っています。

当初は200万円だけと決めていたのに欲にまみれて・・・。

ブロックチェーンに関してはこちらの記事をどうぞ。

私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。