これは実例をもとにした記事てす。
この記事の目次
ブロックチェーンはどんな分野に導入されているのか?
ブロックチェーンは仮想通貨の根幹となるシステムです。
現在は金融や証券など様々な分野に導入され始め、各方面から注目されています。
仮想通貨は銀行口座を持たなくてもお金の取引や送金ができるため、「将来銀行は必要なくなるのでは?」と考える専門家までいます。
しかし、その銀行もブロックチェーンのシステムを導入し、新たなサービスを展開する動きを見せています。
ブロックチェーンによる銀行の新たなサービスとは?
2016年3月、みずほ銀行は富士通とともに、国境を超えて証券の取引を行う「証券クロスボーダー取引」にブロックチェーンの技術を導入し、決済の時間を短縮する実験を行なったと発表しました。
これに関する詳細はこちらをどうぞ。
みずほ銀行と富士通、 国境を越えた証券取引の決済プロセス効率化に向けた実証実験を実施
アメリカのフィンテックを扱うベンチャー企業R3CEVが主導する事業には、日本の大手銀行(みずほ・三井住友・MUFG)、野村ホールディングスやSBIホールディングスなども参加し、金融機関への導入を目的としたブロックチェーン技術開発を行なっています。
それ以外の分野でもブロックチェーンの仕組みは取り入れられています。
ブロックチェーンを導入するその他の分野とは?
イギリスのエバーレッジャー(Everledger)では、ダイヤモンドの闇取引対策に導入しています。
ブロックチェーンを利用して、採掘する鉱山から消費者までの流れを追跡し、闇取引を抑止しようとしています。
2016年、日本の経済産業省が、ブロックチェーン技術を利用した国内の潜在的な市場規模は、67兆円になると予測しています。
仮想通貨ってよくわからないけど怪しい、そんな風に思っている人が現在も大勢います。
しかし、仮想通貨の根幹となるブロックチェーンが各分野に導入されようとしています。
ブロックチェーンの技術が広がりを見せれば、仮想通貨も普及して市民権を得るかもしれません。
ブロックチェーンに関してはこちらの記事をどうぞ。
私の損益の記録は下の記事にまとめました。
500万円がいかに増え、いかに減ったかがわかると思います。